Pfizerのコロナワクチンに関する中国の反応と欧州での販売一時停止

日本においてのコロナの中国関連記事は、WHOの武漢入りにおいて2名の調査官が入国拒否されたことが主体ですが、ロシアでは異なったニュースが大きく報じられています。

1月15日午後11時31分、イズベスチアの記事で、見出しは、

В Китае призвали приостановить использование вакцины Pfizer среди пожилых

「中国は高齢者の間でのファイザーのワクチンの使用を一時停止するよう呼び掛けた。」という意味になります。

https://iz.ru/1112288/2021-01-15/v-kitae-prizvali-priostanovit-ispolzovanie-vaktciny-pfizer-sredi-pozhilykh

記事によると、こうした中国政府の動きは、ファイザーのコロナワクチンを投与された23人の高齢ノルウェー人の死亡によって、ワクチンの安全性への疑念が生じたことを理由としています。中国の免疫学者によると、ファイザーなどの企業が製造した新しいmRNAワクチンは開発を急いだため、感染症を予防するために大規模使用の経験がないことが問題だ、としています。

加えて、記事では、ノルウェーおよびフランスでの重篤な副作用のれいから、ファイザー社がヨーロッパにおけるワクチンの供給を来週から削減することに決定した、と述べています。

この内容の情報は1月16日午前11時現在ではまだ日本のメディアは取り上げていません。ロシアや中国での西側のワクチンへの関心の高さがうかがわれる記事でした。

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