慰安婦訴訟に対するロシア紙の速報

韓国における民事訴訟で、韓国の地方裁判所は被告日本政府を有罪とし、12人の原告に対し一人当たり950万円の損害賠償を支払うよう命じました。日本政府は即座にこの判決が認められない旨を発表しましたが、ロシアのTASS通信はm日本時間、本日1月8日12時34分に電子版の記事として掲載しました。

https://tass.ru/mezhdunarodnaya-panorama/10419685

В Японии не признали решения южнокорейского суда по делу о “женщинах для утешения”という見出しですが、意味は、

「日本は「慰安婦」に関する、韓国の裁判所の決定を認めない」となります。

記事の中身は、ほぼ日本政府の主張、を伝えるものですが、慰安婦の総数については20万人という国連の認識する数字を使っています。

けれども、記事の一部として、

По итогам переговоров тогдашних президента Южной Кореи Пак Кын Хе и премьер-министра Японии Синдзо Абэ в декабре 2015 года стороны договорились окончательно решить омрачавшую двусторонние отношения проблему. Токио, в частности, тогда принес официальные извинения и передал $8,9 млн в фонд помощи жертвам военных преступлений.

「2015年12月に当時の韓国のパク・クネ大統領と日本の阿部晋三首相との会談の後、両当事者は、二国間関係に暗雲をもたらす問題を最終的に解決することに合意しました。特に東京は、公式に謝罪を行い、戦争犯罪の犠牲者を支援するための基金に890万ドルを寄付しました。 」

という事実、つまり一度解決を合意したが、韓国が一方的に合意を破棄した事実を述べているので、とても公平な立場でこの件を扱おうとしていることがよくわかります。

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