米国の大学教授らが、高額な授業料と地域的な理由から大学に通学できない若者が多く存在することを憂いて、無償で大学の講義をオンライン上に公開し、かつ各コースの修得度の評価までする仕組みを作りました。それがMOOC(Massive Open Online Course) で、その名付け親はNational Institute for Technology in Liberal Educationの Prof.Dave Cormierです。現在多くの欧米の大学が参加し、日本も独自のプラットホームを作り無償の講義を提供しています。欧米の「Coursera」「edX」や、日本の「gacco」「OUJ MOOC」などがあります。ロシアでも Курсы ведущих вузов России というサイトが立ち上げられています。全てロシア語で今日現在136のコースが提供されています。そのロシア語としての難易度は当然大学の講義やゼミレベルですが、Jarucoでは、質の高い有用な教材を作成するためこれら講義も参考にしています。
関連Website:http://mooc.org/、http://gacco.org/、https://www.jmooc.jp/、https://openedu.ru/